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![]() その中心となったのが「花と蟲」。父、勇一のコレクションでした。忠二の妻である画家・伴敏子さんから直接に分けてもらったと聞いています。 「花と蟲」は忠二が練馬の苫屋でひたすら庭に咲く花々や庭に凄む虫達に無限の愛情を注ぎ、虫や花を人にたとえ、呼びかけて描き、文を書いた作品集でした。 ![]() 上司に昇進だけはしないようにと頼みこんだというエピソードが残っています。 中村忠二から認められ終世の変わらぬ親交を結び、さらに忠二の没後には、妻・伴敏子さんを晩年まで世話をし続けた画家・東平哲弥さんは、「忠二を世に 出すことが私の努め」として活動されています。その東平さんからは、当カフェギャラリー縁はバックアップをいただき、忠二を広めることをひとつの柱として 忠二常設展をやってまいりました。 2002年、忠二の作品集を復刻した「花と蟲」の画集を出版いたしました。絵も文もあたたかい画集をご希望の方は、定価2,200円+送料で販売しております。 ![]() お問い合わせ、お申込みは |